東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山
本当に心に届く料理の秘訣は、
お客様の笑顔から学んだ
PEOPLE
社員紹介インタビュー × 人を知る
鈴木 文子
Suzuki Ayako
東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山 / 2014年入社
私はハーヴェストクラブ熱海伊豆山の調理場で、和食レストランの前菜を担当しています。食事のはじめに出てくる前菜は、お客様の印象に残る大事なもの。繊細な作業が多いので、手先の器用さを求められる仕事だと思いますね。様々な仕事をさせていただいてきた私ですが、まだ入社して1年経ったか経たないかぐらいのときに、ビュッフェでお客様の前でお寿司を握っていたことがあったんです。
握っているときに何度も何度も来てくださったお客様が一人いらっしゃいまして、最終的には「あなたの握るお寿司は本当においしかった!」と手を握って今までにないほどのお褒めの言葉をくださいました。新人だった私はそこまで褒めていただけるのは本当に嬉しかったですし、料理は技術だけで完成するものではないのだと改めて実感したものです。
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たくさんの背中から学び、
自分の道を見つける東急リゾートサービスの調理場にいるからこそ感じるサービス業の楽しさは、お客様からのお褒めの言葉やお叱りが細かく届いてくるということです。「今おいしかったって言ってましたよ!」とホールが声をかけてくれるので、お客様の反応がやりがいになります。また、調理場というと気難しい人が多いという印象を持たれる方もいますが、私のいる調理場はそんなことがありません。その上先輩が多いので成長するチャンスは本当に多く、例えば同じ懐石料理でも、人によっては創作懐石だったり昔ながらの懐石料理だったりします。最後にできあがるものが同じでも経緯が違って、それによって仕上がりもかなり変わるのです。いろいろな方の技術から学ぶことが多く、自分がどう進んでいきたいかをじっくり決めることができます。個人店だったらなかなかできない経験なのではないでしょうか。東急リゾートサービスならではの良さだと思いますし、とても恵まれたこの環境なら、より成長していけると感じています。

